【語録紹介】相手チームのドラゴンズにも容赦なし。どんでんが説く魔の7回とドラゴンズの不可解代走への大ぼやき

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2026年7月16日、東海テレビの中継ゲストとしてこの3連戦で再び解説席に座った岡田彰布オーナー付顧問。


試合中、中日の先発・柳裕也投手との意外な交流エピソード。2023年シーズン、新幹線で偶然顔を合わせた際、岡田顧問は右腕に対して唐突に「おーん、頑張ってるのに申し訳ないわ」と声をかけたと言います。「バッター目線から言うたんよ。勝ててないのは野手(中日打線)が打てないからじゃないですか。しんぼうして投げてるのにな。タイガースやったら逆ぐらい(11勝4敗くらいに)勝ててたかも知らん、、、」このやり取りをきっかけに、なんと柳投手が岡田顧問に感銘を受けて公式LINEスタンプを購入したことが紹介されると、岡田顧問はすかさず「どういうことやねん(その話)」と。確かにそうですね、スタジオを大爆笑で包みました。


試合は中日の柳投手が6回までタイガース打線をノーヒットに抑えるピッチング。一方、阪神先発の伊原陵人投手は5回2安打1失点(93球)と粘り強い投球を見せましたが、6回の打席で代打を送られます。この交代の判断に、岡田顧問は納得がいかない様子。「正解はないと思いますよ。でも普通に考えたら、1点だけで5回で代えるのはな。オレなら全然投げさせますよ。9連戦の3試合目だし、他の投手を使うのは……。1点で変える?なら藤川(球児監督)が自分で投げなあかんやろ(笑)」過密日程の中、リリーフ陣を無駄に消耗させるベンチの決断に、元監督としてのリアルな危機管理の視点から疑問を投げかけます。


その後7回、タイガースの攻撃はクリーンナップの3番森下選手から始まる打順。岡田顧問は「森下をまずは出さないこと。現在タイガースはまだノーヒットだけど、柳としてはフォアボールもだめと思うよ」と中日バッテリーへ警鐘を鳴らしました。しかし、森下選手は死球で出塁。この瞬間、岡田顧問は即座に中日ベンチの怠慢を指摘します。「森下を出したところで(中日は)投手コーチを行かせないと。オレが監督のときもヤバいと思ったら行け、と投手コーチには言っていた。打たれたら投手コーチの責任ということにしないと、打たれる前に行かさないとダメなんよ」中日ベンチが動かないまま、続く佐藤輝明選手が初球のチェンジアップを捉えて逆転2ラン。これには「ほらね、こうなる。初回に三振取った球と違って、今のはカウントを取りにいく甘いチェンジアップだからね。」と、一球で見抜いた勝負論を炸裂。


逆転された中日は、7回裏2死から高橋周平選手が四球で出塁。ここで代走に龍空選手が送られますが、これに対しても岡田顧問の「代走論」が炸裂。 「1点差のところでの代走で盗塁ゼロの選手を使ったらあかん。あのスタートの仕方ならけん制もいらんわ。アウトになってもいいから走らないと流れは変わらん。でも代走は足が速くないからね」 とバッサリ。その直後、細川選手の遊撃内野安打で二塁走者の土田選手が一気に本塁を狙うも、本塁手前で余裕のタッチアウト。これには岡田顧問も「いやあ……なんで……」と絶句しました。「もうこうなるよね。これ流れを自分らでなあ。野球の神様があんなことするからって言ってるようなもんやで。自分らで(チャンスを)逃がしてしまってはね」さらに8回裏、1死から中日のサノー選手が四球で出塁すると、中日ベンチはまたしても代走に辻本選手を
送ります。直前に浜田選手に被弾して2点差に広がった直後の代走に、岡田顧問は完全に呆れ顔。 「代走出したらだめって言おうと思ったのに、ええ、なんで代走やの? 」 と。


セ・リーグの今後については、「勝負はもっと後。ブルペン整備をしっかりすること。1、2軍の入れ替え
が多すぎる。もう少しどっしりと戦ってもええんちゃうか」
と提言。 「(現役時代の監督として)中日と
やるのは楽しかった」
と愛を語りつつも、随所で「プロなんだから考えてやらないかん」とプロフェッ
ショナルとしての誇りとお客さんへのリスペクトを説き続けた、最高に濃密な解説となりました。

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