【語録紹介】岡田節炸裂。ウエイト信仰に対し「傘さしたらええのにな(笑)」でダメ出し。実況まとめ

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2026年7月14日、テレビ大阪「ナマ虎スタジアム」の解説席に座った岡田彰布オーナー付顧問。この日も、
首位死守を狙う阪神の戦いを見守りながらどんでん節作接しました。


試合前、前回今季初黒星を喫した高橋遥人投手を「負けた後の登板でちょっと気になる」と心配していた岡田顧問ですが、マウンドへ上がれば一安心。最初の41球を見ただけで「はるとのここまでの41球はまだブルペン」との表現で、何投げても打たれる気がしていない様子を指摘。そんな中、中日側コーチの「甘いボールが来たらドンドン打っていけ」というコーチからの指示コメントが伝わると、すかさず一喝。「甘いボールを狙っていけって、10勝1敗のピッチャーがそんな甘い球なんてこないって。そんな簡単に言うたらあかんよ!10勝してるピッチャーに甘い球なんて来ないんやから。」「ドラゴンズの早打ち?ひっどいなぁ、、えぇ?」と、相手の淡泊な姿勢をばっさり。さらに2番細川起用にも「相手に楽なことを何でするのかなあ。一番楽」と苦言を呈し、4番サノーについては「キャンプでサノー見て『ええな』思うたから(順位予想を)2位にしたのになあ」とここは褒めつつボヤキを繋げている最中に、村松選手にホームランを打たれるなど、タイミングも含めて絶好調の解説を展開。


そして、若手・主軸への肉体改造・フォーム論に及ぶ。まず主砲の大山選手に対して「大山に上半身に肉つけすぎやって言うた。トレーニング辞めろって。柔軟に動けへんやろ」と再びウエイトへの疑問を口にすると、今度は前川右京選手の打撃フォームへボヤきが飛び火。「(前川の)右肩上がりすぎよ。ウエイトトレーニングやりすぎてここ(肩)に筋肉つくからこうなるねん。右肩ごっつい力んでるやん。傘さしたらええのにな。」とフォームについて傘を刺すように力を抜いて、という独特の表現。「こんなところで傘さしたらしんどいでしょ? 傘刺す時そんな力まへんやろ?……まあドームは雨降らんか」と岡田顧問の独特な比喩表現が光るシーンとなりました。


1回に森下選手に続いて佐藤輝明選手の連弾が飛び出すと、「はっきり言うて、三連発は三番目にホームラン打つ打者が一番難しいんよ、おーん」と話題に出し、3連発を期待。そうならなかった際に発した言葉でした。またその後の佐藤輝選手がカウントを悪くした場面では、一転して奥深いサイン論・四球論へと繋がります。「(佐藤は)立ってたらフォアボールって言うたやん。おれ1-3からでも待てのサイン出すよ。流れがこっちに来ている時に流れを渡す。それはボールを振ること。」ときめ細やかなベンチからのサインに言及。「打てのサインは打てと待てが含まれている。待ては待てのみ。それを勘違いしてる選手がようさんおる。打ては待ってもいいけど、待ては待たなあかん!!打てでも、ボールなら待つやろ?待ては絶対待たなあかん!!!!」勝負のあや、そして流れを渡さないための四球の重要性を説く名将の技術論が凝縮されています。


また、共に解説を務めた狩野恵輔氏が「点差が開いていたら、新外国人のセベリーノを登板させるのでは」という旨の発言をした瞬間、岡田顧問のスイッチが入りました。チームを支えてきたエースへのリスペクトを欠くかのようなシミュレーションに対し、即座に厳しい言葉を繋げて一蹴。「ここまで首位におれるん高橋の9勝があるからよ。新しい外国人ピッチャー取ったからって、高橋を優先せんとあかんよ!」新戦力に目を奪われるベンチや周囲の空気に釘を刺し、チームをここまで引っ張ってきた高橋遥人投手への絶対的な信頼と、超現実的な勝利への優先順位をどんでん流に説く場面でした。さらに、その高橋遥人投手についての話題になると、監督時代の切なすぎる舞台裏を「監督室で一番泣いてたんは高橋遥人やな。巨人戦で打たれてな、すいませんでした言うてな……」マウンドで見せるポーカーフェイスの裏側にある、エースとしての強い責任感と泥臭い涙の記憶。


一方で、リードしているからこその「気の緩み」には、この日一番の雷が落ちます。ライン際の際どい打球に対し、ファウルをアピールするかのように一瞬動きを緩めた森下翔太選手の守備に対し、「全然フェアやんか。反対にエラー取られるよ」と一喝。打球を三塁打にされてしまいます。さらにその後の犠牲フライの場面、返球をきっちり投げなかった森下選手に対し、岡田顧問のボヤきが頂点に。「森下もちゃんと投げんかい! もしランナーが足つったらどないするねん!」相手ランナーがベース間で足を攣る可能性だってゼロじゃないんだから、どんな展開でも最後までプロとして全力で返球を返せという、徹底したセオリーと危機管理の徹底。この独特すぎる「足攣ったらどうすんねん論」に大納得。

話題がオールスターゲームの監督選抜メンバーに及ぶと、元セ・リーグ指揮官らしく「去年、優勝したからね。(監督として選手を)選べるじゃない。(阪神の)ピッチャーは2人だけ。才木、村上が休める。優勝チームの特権ですよ」と不敵な笑み。最後は他球団のユニフォームの話題になり、「巨人のユニフォームを見ても、(背中に)名前入ってないのはな。お客さん入っているのに」と苦言を呈する場面もありました。「プロなんだから考えてやらないかん。プロ野球選手なんだから、お客さんが見に来てるんだから、こないだまでとは違いますよというところを見せなあかん」と、常にお客さん第一で魅せるプロ意識を説き、本日の解説を締めくくりました。終始一貫して、プロとしての姿勢と深い野球のセオリーをユーモアを交えて語り尽くした、極上のどんでん節実況でしたね。

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