【とらほー(37)2025/6/19 動画ハイライト】虎のドクターK炸裂!デュプランティエ降臨
交流戦もいよいよ大詰めとなった甲子園の夜、阪神タイガースが見せてくれたのは、まさに“らしい”勝ち方でした。ロッテを相手に2対0の完封勝利。これで7連敗後の2連勝、3カードぶりの勝ち越し、そしてリーグ最多の今季14度目の完封勝ちという、数字だけ見ても十分に誇らしい試合でした。
デュプランティエの快投
今日の主役は何と言ってもジョン・デュプランティエ投手。来日初の完投・完封、被安打4、奪三振12の圧巻のピッチングは、ファンがずっと待ち望んでいた“助っ人エースの姿”そのものでした。特に6回からの6者連続三振、そして最後の9回に3連続三振で締めたあのラストシーン。スタンドにいた誰もが鳥肌だったことでしょう。配球の妙を光らせた坂本誠志郎捕手とのバッテリーも絶妙で、9回も行かせた藤川監督の信頼の深さが伝わってきました。
大山のいぶし銀の仕事ぶり
打線も渋く光っていました。4回には小幡竜平選手と坂本捕手の連打から、デュプランティエ投手のバントが野選となって無死満塁。ここで近本光司選手が放ったレフトへの犠牲フライが貴重な先制点に。打った近本選手は「どんな形でもいいと思っていた」と淡々と話していましたが、あの1点がどれだけ大きかったか。7回の追加点も良かった。1死から中野拓夢選手が四球で出塁し、森下翔太選手が死球でつなぎ、そして不振が続いていた大山悠輔選手がセンター前に運ぶタイムリー。1回、3回と得点機で凡退していた大山選手だけに、この1本には本人も胸をなでおろしたはずです。森下選手もこのところ少し強引さが目立つ打席が続いていますが、今日のように体で塁に出てつなぐ粘りは、これからの打線に必要不可欠だと感じます。
久しぶりに“阪神らしい野球”を思い出させてくれた試合でした。圧倒的な投手力、堅実な守備、そして地道に1点をもぎ取る打線。ド派手なホームランこそなかったけれど、こういう試合を勝ち切れるようになったことが本当に大きい。そして交流戦最後の相手はソフトバンク。簡単には勝たせてもらえない相手ですが、今のタイガースなら、やってくれる気がしています。連敗脱出からの連勝、これを弾みに一気に突き抜けたいですね。
#阪神タイガース #とらほー #デュプランティエ #坂本誠志郎 #近本光司 #大山悠輔
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【6/19 阪神-ロッテ 試合ハイライト】デュプランティエ完封勝利!圧巻の奪三振ショー!(2025年6月19日 阪神2-0ロッテ) #サンテレビボックス席参照 Video Description
来日初の完封完投!終始安心してみていられる投球でした!!
(2025年6月19日 阪神2-0ロッテ)