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【どんでん語録】石井投手離脱の衝撃、それでも「普通に考えたら強い」岡田顧問の現場目線

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沖縄キャンプを視察中の岡田彰布オーナー付顧問。

石井大智投手の離脱という重いニュースのなかでも、言葉の端々には変わらぬ“どんでん節”がありました。深刻な状況であっても、現実を直視し、次を考える。その姿勢こそが岡田さんらしさなのだと、改めて感じさせられる語録でした。

まずはやはり、石井投手の離脱について。「石井のけが以外は順調というか、まああれやけどなあ。そのけががめっちゃ大きいけど。なあ。こんなん予測できないことやから。まあなあ。けが人はある程度準備はせなあかんけど。大きすぎるわな。けががなあ。いろんな意味で大きいわな」淡々と語っているようで、言葉の重さや動揺?は隠せません。“予測できないこと”と受け止めつつ、それでも戦力を整えなければならない――現場を知る人の実感が滲んでいます。「そら、もうなったもんはしようがないからなあ、ほかでカバーするしかないもんなあ」起きてしまったことを悔やむより、冷静に次を考える。この切り替えの早さこそ、岡田さんの強さだと感じます。

自然と話題は補強へと移っていきます。「出てこささなあかんわな、そらお前。作らんとあかんわな。作るといっても難しいけど。そういうのはせなあかんわな。まあ、一番てっとり早いのは外国人やけどなあ」非常に現実的です。“作るしかない”という言葉には、長年チームを預かってきた監督目線がにじみます。候補として名前が挙がったのは新外国人ラグズデール投手。ただ、その評価も実にどんでんらしいものでした。「いや右やな、右。名前知らんわ。おう、でっかい方。おー、でかいやつ。顔見てもわからへんのやから」過去にもあったなかなか名前が覚えられないモード。しかし続く言葉は、しっかりと冷静です。「変化球投げたらほとんどワンバウンドばっかりやったもんなあ。まっすぐはな、いいな、力のある。でもブルペンのボールだけではわからん。外国人に関しては」期待もするが、過度な評価はしない。あくまで実戦を見て判断する――現場主義の姿勢が一貫しています。

さらにブルペン陣についても言及。「湯浅もボールしんどいで。波がありすぎるよな。調子いい、調子悪いはブルペン陣はあんまりあったらあかん。いつも同じような感じで待機せんとあかん」中継ぎの難しさを誰よりも理解している言葉です。先発と違い調整期間が取れないリリーフ陣の厳しさや監督としての期待が伝わってきます。

そして、アクシデントへの備えについて。「悪いこと考えてしまうよな。そういうことやんか。やっぱりな、アクシデントがあるっていう時の備えの戦力。そらもう絶対必要やわ。あってもそれを補うような戦力を作っとかなあかん。いてる、いてないちゃうねん。作らなあかんからな。わかりきってることやから」この「作らなあかん」という言葉。すべてを象徴しているように感じます。嘆くのではなく、準備する。それが岡田さんの野球観なのでしょう。

一方、WBC組については少しトーンを変えます。「WBCはWBCで頑張って、けど本チャンはシーズンやで。WBCだけ頑張って本チャンあかんようでは困るねん」国際大会への期待と、ペナントレースへの責任。過去のオリンピック後の失速も糧にして、そのバランスを崩さない視点が印象的です。

そして最後は、いつもの結論に戻ります。「そら強いやん。普通に考えたらそら強い。他弱いやろ。見てもわかるやんか。普通に考えたら勝つの当たり前やんか」重いニュースが続くなかでも、最後にこの言葉が出てくるところに安心感があります。

“普通にやれば強い”この確信がある限り、今年の阪神もまた、前に進み続けるのだと思わせてくれる語録でした。

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東京と大阪を行き来しながら、毎試合をリアルに追う阪神ファン🐯 幼少期から30年以上タイガース一筋。2024年よりTora Logを運営中。 選手の魅力や語録を“ファンの目線と温度”で綴っています。
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