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【動画紹介】岡田×鳥谷 師弟対談 昭和の“野球味”から学ぶ、セ・パの差と阪神のこれから

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ふるなび

 

師弟対談の続き①

岡田彰布元監督と鳥谷敬氏の対談は、「令和の野球はどっちか言うたらサラリーマン化してる」との一言で続きました。「手に汗握る勝負が少ない」と語る岡田さんですが、今季の阪神については「5番までが協力やから、ある程度そこで点取れる」「一番の根本は守り勝つことやな。バッテリーがようやってる」としっかり評価。坂本誠志郎選手を中心に守備から試合を作る姿勢を高く評価。

どの時代の野球がいいか、との問いには、「昭和がええわ。野球に味があった。審判との駆け引きもあったし、自分から応用して上に行く選手が多かった。一匹狼の集まりみたいなもんや」と笑います。平成から役割分担が進み、リリーフ専門職も確立。「昔は中継ぎが2、3人で回してた。JFKを作ったのは人材がおったからや」と振り返りつつ、現代のデータ重視に「俺は感性で守れ言う派やな。データ通り動いて逆打たれたら面白ない」と苦笑い。

パ・リーグの強さについては「パはセのち密な野球を取り入れた。元々パワーやったのに、そこにバントや足を使う野球を足した。DHもあるしな」と分析。逆にセがパに勝つには「スモールベースボールや。ホームラン打つ奴おらんのやから。村上と岡本がおらんようになったら、佐藤くらいしかおらへん。」阪神に関しては、今の守りと足を生かした戦い方がこの言葉と重なります。派手さより勝ち切る野球、これが岡田イズムの真骨頂だと改めて感じさせる対談でした。

師弟対談の続き②

今シーズンのセ・リーグについて、「開幕前はひょっとしたらDeNAが阪神と首位争いをするかもしれないと思っていた」と切り出し、藤浪晋太郎選手が移籍したDeNAへの印象にも触れました。「藤浪はメジャーに行く流れやったから、あまり見てないけど、球はすごい。けどストライクが入らなくなると入る球しか投げなくなる。スライダーばっかりになる」と、現状を分析します。続けて佐藤輝選手へのセリーグ投手の投球傾向にも言及し、「オープン戦からインコースをあまり攻めてなかった。厳しく攻めなくても打たれへんと思ったんやろうな。でもこの成長した状況でインコース打たれたら、と思うと、ますます今後内角にいけなくなる」と指摘。現状のセリーグピッチャーの対サトテルの難しさを語りました。

話題はデッドボール数に移り、「佐藤は今季ゼロ、森下は10個でリーグトップ。通算でも佐藤は5年で16個、森下は3年で33個や」と具体的な数字を示し、「右バッターの長距離ヒッターは当てられても仕方ない部分はあるけど、怪我のリスクは大きい。気をつけてほしい」と。そして佐藤選手への助言として「打たない球を最初から決めて見逃す。2球くらいはそういうボールを作って、相手バッテリーに“このカウントでは振らない”と悟らせない。そうする事で相手バッテリーも色々考える。そのあたりは駆け引きや」と、自らの現役時代の工夫を明かしました。

優勝争いについては「今は3連敗しないこと。2勝1敗か1勝2敗で五分をキープする。相手を意識せず、自分たちの野球をやればいい」と落ち着いた口調で語り、「もしどこかが10連勝くらいして追い上げてきたら、その時に引き締めればええ。それまでは普通に馬なりでいったらええ」と締めました。こうして聞くと、淡々とした言葉の中に勝負勘と経験の重みが詰まっており、シーズン終盤に向けた選手への信頼が感じられます。

#阪神タイガース #岡田彰布 #鳥谷敬

 

参照 Video Title
【岡田×鳥谷 師弟対談】虎のレジェンドがパ・リーグ強さの秘密に切り込む!

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東京-大阪を行ったり来たりのあらふぉーです。幼い頃から阪神ファン、2024年よりブログ始めました。選手への深い愛情と独自の視点で、ファン目線の選手応援投稿を続けていきます。
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