2025.06.13

【動画紹介】初のファーム開催「TORACO DAY」――平田監督の本音と、夢のような近さに包まれた一日

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これはおいしいイベント

SGLスタジアム尼崎が、あんなにも華やかに染まった日があったでしょうか。ファームとしては初となる「TORACO DAY」、女性ファン向けのこのイベントが、まるで春の嵐のような熱気と優しさを連れてやってきました。選手たちの笑顔に囲まれたパネル、可愛らしいリボン姿のトラッキー、そして、推し戦士との記念撮影。そんなの、心が躍らないわけがありませんわよね。しかも試合前には、高橋遥人投手と西純矢投手のサイン会まで。サインをもらって舞い上がるその姿、わたくしまで頬がゆるみました。

極めつけは、町田隼乙選手と中川勇斗選手とキャッチボールができるという、選ばれし6名だけの超プレミア体験。グラウンドに降り立ち、選手と直接ボールを交わすなんて、そんなの甲子園の本家「TORACO DAY」ですら未体験ですのよ？参加された方々が「ナイスピッチング！」って声をかけられて、サイン入りのボールをもらって、泣きそうになってた気持ち、痛いほど分かります。しかも中にはこの日のためにこっそり練習してた方もいたんですって。もう、泣ける。

時代も変わりました

一方で、平田勝男ファーム監督が登場して語った昔話には、思わず笑ってしまいました。「ヤジが飛んで、メガホンが飛んで、そんな時代に比べて今のファンは温かい」って。監督、ギャルって言いかけて言い直してましたけど、そんなところに時代を感じました。でもそのあと、「女性の声援は選手の力になる」「今の方がモチベーション上がる」なんておっしゃっていて、ほんとうにファンとの距離が近くなった今のタイガースが好きだな、としみじみ。

グッズのセンスの話でも「昔はねぇ…」と笑ってましたが、今はお花のコラボや可愛いクリアファイルがある時代。営業部の皆さんの努力、本当にありがたいですね。ファームの試合って、選手との距離も心の距離もこんなに近いのだと改めて感じた一日でした。未来のスターが育っていく場所で、こんなにも濃密で優しい時間が流れるとは。「TORACO DAY」はファームでも立派に咲くイベントでした。これからも、ぜひ続けてほしいですわね。平田監督、ぜひご検討を。

＃阪神タイガース　＃TORACO DAY　＃平田勝男