【とらほー(47)2025/7/8 動画ハイライト】才木投手が酷暑の粘投、大山・サトテルらクリンナップ+右京選手の猛打で9連勝!
エース才木の粘り
マツダスタジアムの蒸し暑さの中、阪神タイガースがまたしても見事な試合運びを見せてくれました。先発の才木浩人投手は初回から苦しい立ち上がりでしたが、1イニングごとに丁寧に、慎重に、そして熱く投げ抜いた5回114球の熱投。正直、四球の数や押し出しなど気になる部分もありましたが、それでも崩れず、試合を壊さない粘りが本当に素晴らしかったです。まさに「耐えて、耐えて」のピッチングで、エースの誇りを見せてくれました。才木投手はこれで今季7勝目。地味ながらチームを支える精神力に、頭が下がりますね。
打撃陣も繋がる
さて、そんな才木投手の踏ん張りに打線もきっちり応えてくれました。初回、いきなりのチャンスにしっかりと結果を出したのが佐藤輝明選手。真ん中からやや外寄りの難しい球を、センターへきっちりと運んでの2点タイムリー。これで森下翔太選手と並ぶ56打点、セ・リーグトップタイ。しっかり勝負どころで“数字”を積み上げてくるあたり、頼りになる4番になりました。そして4回には前川右京選手が、相手投手の甘いボールを見逃さずに左中間へしぶといタイムリーツーベース。調子のよいころの彼の打撃、一本気な思い切りの良さを感じます。そして今日の主役のもう一人は、間違いなく大山悠輔選手でした。5回には左線への2点タイムリーツーベース、7回にはライトオーバーのスリーベースを放ったサトテル選手をホームに迎え入れるセンター前ヒット。合計3打点の大活躍でした。フォームを見ていても、今季序盤の迷いが消えて、しっかりと前でさばくスイングに戻ってきている印象。阪神の中軸がこうしてしっかり機能してくると、本当に得点の形が多彩になります。近本光司選手や森下翔太選手の出塁から、サトテル、大山選手で返すという理想的な流れですね。
中継ぎ陣も、ネルソン投手から桐敷拓馬投手、木下里都投手、湯浅京己投手と4投手がきっちり無失点リレー。とくに湯浅投手の9回の締めは、彼がまだチームの守護神として戻りつつある証として、安心と期待を感じさせてくれました。2023年のような“締まりのある試合”がまた見られると思うと、ファンとしては嬉しい限りです。
これで阪神は2年ぶりの9連勝、通算5000勝という節目も達成し、広島に7.5ゲーム差をつけて独走状態に。2023年の歓喜がすでに視界に入ってきているような錯覚さえ覚えますが、ここで浮かれることなく、冷静に一戦一戦を積み重ねていくのみですね。
とらほー #阪神タイガース #佐藤輝明 #大山悠輔 #前川右京 #才木浩人
参照 Video Title
【ハイライト】広島 vs.阪神|プロ野球2025公式戦(7月8日)#carp参照 Video Description
この試合の見逃し配信【フル】はこちら
https://jod.jsports.co.jp/baseball/carp?utm_source=YouTube&utm_medium=description&utm_campaign=js_YouTube_description_baseball_carp