【とらほー(31)2025/6/3 動画ハイライト】才木投手の熱投と大山選手の一発で日ハム撃破!首位決戦制し虎は現在4連勝中!
北海道エスコンフィールドで行われた交流戦初戦、セ・パ首位対決という大舞台で阪神タイガースが見せてくれたのは、まさに投打が無駄なくかみ合った劇的な1対0の完封勝利でした。
粘りのピッチング
先発・才木浩人投手は四回までパーフェクト、八回までの99球で被安打4、無失点の快投。とくに五回の1死満塁、八回の2死一・二塁と再三のピンチをしのいだ姿は、まさにエースの風格そのものでした。ご本人が「心臓に悪いです」と冗談交じりに語ってましたが、あの清宮幸太郎選手をフルカウントから真っすぐで空振り三振に斬ったあの一球、しびれたのはきっとファンだけではなかったはずです。そんな才木投手をマウンドで出迎えた捕手・梅野隆太郎選手の姿に、ぐっと胸を熱くされた方も多かったのではないでしょうか。
クリンナップのひと振り
そして、この完封劇を決定づけたのが六回、大山悠輔選手のセンターバックスクリーンへの一発。45打席ぶりとなる本塁打をこの大事な場面で放つとは、やはり頼れる5番打者です。この一振りが決勝点となり、結果的に今季最多となる貯金11、そして3戦連続の完封勝利という球団史上最長タイの記録に花を添える形となりました。ちなみにこの日は、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督の訃報が伝えられた日でもあり、背番号「3」を背負う大山選手の一発に、何とも言えぬ縁と感慨深さを感じてしまったのは私だけではないでしょう。
安定した試合運び
忘れてはいけないのが、九回を任された石井大智投手。淡々と打者三人を打ち取り、見事なセーブ。才木投手が作った流れをきっちり守り切る姿には、まるでこの勝利が最初から決まっていたかのような風格すら漂っていました。打線は決して爆発したわけではありませんが、近本光司選手や中野拓夢選手の足を使った攻撃、そして大山選手の3安打猛打賞など、要所でしっかりと仕事を果たしたのも勝因でした。
まだ交流戦初戦とはいえ、今年は昨年のようにはいかないぞ、という選手たちの気迫が伝わる一戦。藤川球児監督の采配も冴えに冴え、まさに全員野球でつかみ取った白星です。次戦以降の戦いも、この勢いのまま、さらに勝ちを重ねていってほしいですね。
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参照 Video Title
【再三のチャンスも…】F打線『才木浩人に“これが虎のエース…さすがやで”と思わされてしまう』参照 Video Description
ファイターズ打線が5回裏、8回裏と大きなチャンスを作ったんに、阪神の難攻不落エース・才木浩人に抑え込まれてしまったで。ほんますごいで、お手上げですわ。まじめな話、再三の好機を生むもいずれも抑え込まれてしまい、1点が遠い。これが虎のエースの一人か…と思わされてしまった。