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【語録紹介】岡田彰布元監督、元気な声で阪神愛を語る!──珠玉の語録を一挙紹介

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体調不良で甲子園開幕のレジェンドセレモニーなどを欠席していた阪神・岡田彰布オーナー付顧問が、4月27日、朝日放送の中継に元気な姿で特別ゲスト出演しました。恩師・吉田義男さんの追悼試合という特別な日に、吸入器を手にしながらも、岡田節は全開でしたね。

「吉田さんのときに日本一をさせてもらって、そのあとの付き合いも長かった。永久欠番になるの遅かったよね。監督退任してからやから。入団のときには23が空いてて、23という選択肢もあったんや」──恩師への変わらぬ敬愛が滲みます。そしてチームの現状については「投打ともに今週良くなってきた。勝ってるときはあんましいらんことをしたらあかん。負けてるとエンドランで2、3点取ろうとして流れが悪くなる。投手がええし、いいときは1点ずつでいい」と冷静に分析。打線にも言及し「近本が出るから先に点取れるよね。打線は森下3番の方がええ。左3人並ぶより、この方がいい。輝はいいスタートやけど、まだ先は長い。調子の波を少なくしないといけない。大山は一番心配やね。まだ本人もそんなに納得してないと思う。年長者だから一番きついところを任されている」と現場目線でのアドバイスも。試合中のワンシーンについても「浜風でレフトからスローすると、なかなかストライクがこない。ワンバンすると、なかなかアウトにならんからね」と甲子園ならではの事情を明かしました。若手の伊原投手にも注目し「投げっぷりがいい。身長みたら23が一番似合っている。左だけど、吉田さんの感じを受けるね。7回までいけば十分。いずれはもっと投げないといけない投手になる」と高評価。

オフの話題、大山選手のFAについても「どうなるか見守ってきたけど、残って良かった。巨人に行ってたら甲子園来れないですよ。来るんだけど、やっぱりきついですよね。投手は週1やけど、野手はきつい」と、胸をなで下ろす一幕も。そして4番・佐藤輝明選手については「12球団の4番で輝だけが死球がない。なんでか分からんけど、そんなに厳しいインコースが来てないということ。だから外角をしっかり打てばと思う」と意外なデータを披露しました。最後に、今後を担う藤川監督への期待についても「戦力を把握してきたと思うし、これからそんなにやることはないんじゃないかな。いらんことをする必要もない。ドンと構えて采配するのがいい。もう奇襲とか考えなくていいと思う」とエールを送り、締めくくりました。

久々に聞く岡田節はどれも味わい深く、阪神ファンにとって心強いメッセージだったのではないでしょうか。これからも岡田さんの元気な姿と阪神愛あふれる言葉に期待したいですね。

#阪神タイガース #岡田彰布 #吉田義男 #佐藤輝明 #大山悠輔 #藤川球児 #伊原陵人

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東京-大阪を行ったり来たりのあらふぉーです。幼い頃から阪神ファン、2024年よりブログ始めました。選手への深い知識と独自の視点で、ファン目線の投稿を続けていきます。
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