【動画紹介】FA残留!近本光司、10時間の交渉で「虎の中心」に。沈黙の一日と、残留を決めた本音
沈黙の裏で進んでいた、10時間のロング交渉
11月11日、夜まで何も出ない。「宣言しない=残留」なの?…そう信じて待ち続けたファンの前に、ようやく届いた正式発表されましたね。約10時間にも及んだ交渉の末、近本光司選手が選んだのは——「甲子園に残る」という決断でした。
午前中に甲子園の室内練習場で汗を流したあと、兵庫県内の球団事務所で行われた交渉は、日が暮れるまで続いたと報じられています。長時間の話し合いの中で交わされたのは、年俸の数字だけではなかったはずです
球団のこれからのチームビジョン、中心選手としてどう関わるか。その「役割」や「未来像」まで含めた誠実な対話こそ、近本選手が求めた“主体的な選択”の核心だったように思えます。球団が提示したのは、**5年総額25億円(推定)**という、球団史上でも異例の大型契約。それは「チームの中心として長期的に軸を担ってほしい」という意思表示そのもの。お金の話で終わらない、選手と球団の信頼関係の表れでした。
FA行使せず残留、その背景に見えるチームの新フェーズ
日本シリーズ終了後の取材で彼は言いました。「自分の意志で、自分の残りの野球人生を主体的に決めたい」あの言葉の通り、今回は“引き止められて残る”ではなく、“自分の意思で残る”というプロフェッショナルな決断。球団の誠意と、ファンの存在。両方を天秤にかけたうえで、彼は「もう一度このチームで勝ちたい」と腹を括ったのだと思います。それを表すFA宣言せずに残留という決断。
そして午後9時過ぎ、正式発表。「ファンの歓声の中で、これからも楽しく野球をしたい」この言葉に、すべてが詰まっていました。7年間で1000本安打、6度の盗塁王という結果を残しながらも、彼が一番大切にしているのは“甲子園という空気”そのもの。ファンの声援がモチベーションであり、球団と選手を繋ぐ最大の理由であることを、改めて感じさせてくれました。
交渉に10時間を費やし、最後に出たこの言葉は、数字以上に重い。チームの中心として、そして阪神という球団の象徴として、近本光司はまた甲子園に立つ、と言ってくれました。焦らされた一日を経て、ファンの中にも生まれた静かな確信——。
この沈黙と再会の時間こそ、阪神ファンにとって最高の「残留ドラマ」だったように思います。
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【速報】近本光司選手が阪神残留決断!FA権行使せず!阪神タイガース密着!応援番組「虎バン」ABCテレビ公式チャンネル参照 Video Description
阪神は11日、近本光司選手が、今季取得した国内FA権を行使せずに残留すると発表。球団史上最大の大型契約、5年総額25億円(推定)球団事務所で会見した近本は「甲子園で7年間やってきて、ファンの方であったり、その歓声であったり、その中で野球をするっていうことをこれからも続けたい、その中で楽しく野球をしたいと思いました」と決断の理由を語った。
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