完成版【語録紹介】2夜連続!岡田彰布顧問が語る野球観と阪神タイガース・読売ジャイアンツへの提言?
2夜連続、岡田顧問は今日はエモヤンとラジオ解説です。まず、スタメンの選手起用について「きのうの高寺、きょうの熊谷はともに内野手。専門の外野手もいてるのに情けないよね」と厳しく言いながらも「打力で考えているんでしょうけど」と理解も示すなど、課題と可能性を同時に指摘するバランスがありました。巨人の岸田捕手の打撃には「すごいね。明日も4番やな。してやったりやな」と素直に称賛を送り、敵味方関係なく良いプレーは評価する姿勢にも重みを感じました。
また「近本は当分打てないね。疲れてる。バテだね」「後半、盗塁もできない」と冷静に分析し、素振りの様子から「上半身だけで振る。下半身が使えない」と指摘したあたりも、ただの結果批評ではなくプレーの裏側まで見ている解説でした。
阪神の高橋投手に対しても「今日はあんまり良くない。今年一番悪い」とズバリ言い切り、井上投手にも「しんどいな。3回持たないんちゃうか」と辛口評価でしたが、これもただの批判ではなく、試合の流れを読む目が根拠にあるからこそ、ですね。
相手の井上投手には「上位打線と下位打線で全然違うよね、下位打線には向かっていくよね」とのコメントは、相手投手の心理まで見抜いた観察眼の表れでもあります。
配球についても辛口でした。「外ばっかり」「(佐藤輝は)低めのボールは打てますよ、ローボールヒッターですよ」「まっすぐゼロですよ」「本当にわからない、ひどいよね」と、具体的に捕手の構えや投手の意図に切り込む解説は鋭さが際立ちました。続けて「昨日の打席も最後は低めで構えた。高めで抑えていたのに、大事なところで配球ミス。完璧配球ミスですよね」と念を押すように語り、その状況で弱気な投球が出ると「いやいや、インコース真っすぐですよ」と断言する姿には、長年の経験と確信がにじんでいました。それでも打たれたシーンには「俺、本当に分からない。ひどいよね。本当にひどいと思いますよ」と呆れつつも「プロだからもっと勝負をしないと」と選手への期待を語っていたのが印象的でした。
場内を和ませる一面も健在です。「キャベッジ、スライディングしてへんやん、おーん、これまた怒られるで、おーん」と言った後、阿部監督が苦笑いを見せると「ほらわろてるやん、おーん。怒られるで今日もまた、おーん」と軽妙な掛け合いを披露する場面もありました。厳しい指摘の合間にこうしたユーモアを交えるのが岡田さんらしい魅力です。
船迫投手が大山選手をすぐに申告敬遠したシーンでは「満塁が嫌なピッチャーもいる。信頼して出しているなら、本人の意見も聞いてあげないと」と語り、選手の心の在り方まで考慮するよう求めた点は非常に重い指摘でした。さらに積極性を欠く攻撃のシーンでは「巨人の攻撃を観てると、考える野球じゃなくて弱気なちびった野球。コーチが指示してあげないと」とまで言い切ったのは、選手だけでなくベンチワークへの厳しい提言でもありました。実際、ノーアウト1塁からランナーを進めることすらできず無得点に終わった場面では、岡田顧問がマイクを外して呆れる様子もあり、これはもうチーム全体に突き刺さる言葉だったと思います。「選手を信頼しているというベンチワークを見せないといけない」「ランナーの状況により代打が変わるのは選手の準備に関わる」とのコメントもありました。現場の空気や意思疎通・準備不足が、試合の流れを止めてしまうことを知っているからこそ出た言葉です。
また「ケラーはいつの間にかおらんようになっていた。あ、ケラー巨人にいってるわーって気づいてん。お父さんが悪くなってアメリカ帰って、その後優勝してバタバタしてて。」と、選手事情にも触れながら、背景を説明する柔らかさも垣間見えました。
最後には優勝にまつわる舞台裏も語っており「普通にやったらもう決まる。チームとしては次の日に試合がない日の方がいい」と現実的に日程まで見据えた発言がありました。「優勝の日は夜遅くまで特番放送もあってしんどい」「だから飲まない投手を広島戦の先発に決めていた」と23年優勝時の裏話を明かしてくれたのも、ファンにとっては嬉しい一幕でした。
===つづき==
岡田顧問は今季の巨人について「去年の優勝チームなんだけど、菅野が抜けたことと、あとは岡本のケガだよね」と語り、戦力ダウンがそのまま阪神とのゲーム差に表れたと冷静に分析されていました。やはりチームの柱となる存在が抜けた影響は大きく、阪神にとっても相手の弱点を突けた要因だったと言えるのでしょう。
一方で阪神については7回の及川投手が巨人の岸田選手を内角147キロで空振り三振に仕留めた場面を振り返り「坂本がインコースへ投げさせられるようになった」と捕手としての成長を評価し、さらに「インコースの真っすぐを全部のピッチャーが投げられる」と投手陣の制球力を誇りました。選手への信頼を込めた言葉は、ファンとしても嬉しい限りです。
巨人の采配に対しては「やることが中途半端なんよ。最善を尽くしてないんよ」と厳しく切り込む一方で、「石井とはそんなに話す機会はなかったけど、子供が産まれる話があって、はよ帰ってあげろいうて、こっそり休ませたんよ」と温かいエピソードを披露し、マウンドに水を持っていく場面にも「野手にも飲ませてもらわないと。特に中継ぎは1イニングやのに野手や特にキャッチャーはずっとやからね」と言葉を添えられました。細部に宿る思いやりを忘れない姿に、厳しさと優しさの両面を持つ岡田顧問の人柄がよく表れていると感じました。
こうして岡田顧問の語録を振り返ると、一言一言がチームや選手に対する厳しさと愛情の両面で成り立っていることに気づかされます。毒舌のように聞こえる場面もありますが、裏には必ず「もっとよくなるはず」という思いがあるのでしょう。
そして明日もたっぷりお届けします