【動画紹介】ハマスタに輝いた虎戦士たちの誇り──オールスター第2戦で見せた阪神勢打撃陣の存在感
今年のオールスターゲーム第2戦、7月24日の横浜スタジアムは、まさに“虎の祭典”と呼びたくなるような一夜でした。全体としては全パが10-7で全セを下し2連勝を決めた形となりましたが、そんな中で阪神タイガースの選手たちが随所で輝きを放ち、セ・リーグの、そしてプロ野球全体の華やかな一場面を彩ってくれました。
佐藤輝明選手
中でもひときわ存在感を示したのが、やはり佐藤輝明選手です。5回、2-9という大きなビハインドの中、ロッテの中森投手から放った特大ソロホームランは、推定135メートル。ハマスタ右翼ウイング席に突き刺さるような放物線を描き、空気を一変させる一打でした。思えば2021年、あの場外弾で「怪物」としての名を全国に轟かせたのもこの球場。その記憶をなぞるように、「あの打席というか、ずっときょうは(ホームランを)狙っていました」と語るその言葉に、プロ5年目としての自信と狙い打つ力を感じました。
さらに今回は、試合前に行われたスペシャルステージでも主役級の存在感を放っていました。真っ白なスーツを身にまといランウェイを歩く姿は、もはや球界のスターそのものです。「友人がやっているブランド(Rice)で、きょうのために作りました。夏なんで、ちょっと涼しげな、やっぱ白ってそういう感じじゃないですか」と話すその笑顔には、プロ野球選手としての夢と責任、そして遊び心がしっかりと同居しており、球児たちの憧れとして本当に素晴らしい立ち振る舞いだったと思います。
森下翔太選手
一方、プロ初のオールスター出場となった森下翔太選手も堂々たる内容を見せてくれました。生まれ故郷である横浜の舞台で、2本の二塁打を含む2点打と猛打賞。2試合で合計3本の二塁打という記録は、オールスター2試合制では史上最多タイ記録という大記録でございます。「ファン投票1位で選んでもらったので、恩返しできたかなと思う。(ホームランは)打てなかったので、次は打ちたいです」と謙虚に語る一方で、しっかりとその存在をアピールした姿に、未来の虎を託せる安心感がありました。
近本光司選手
そして近本光司選手。第1戦では3年ぶりとなる安打を記録し、球宴通算打率は驚異の5割。「2本打ちたかったですけど、やっぱり力んだらダメですね」と語るあたりは、まさに近本選手らしい冷静な自己分析。2023年は怪我で辞退、2024年は無安打だった中での再出発に、ファンとしても胸が熱くなる思いでした。
こうして一流選手が堂々と舞台に立ち、魅せるプレーを通じて夢や勇気を届けてくれることに、心から感謝したい気持ちです。後半戦、いよいよ優勝争いの佳境に差し掛かる中、オールスターでリフレッシュした選手たちの躍動に、引き続き期待してまいりましょう。
#阪神タイガース #佐藤輝明 #森下翔太 #近本光司
参照 Video Title
【プロ野球】マイナビオールスターゲーム2025 第2戦ハイライト参照 Video Description
プロ野球真夏の祭典 #マイナビオールスターゲーム202510−7でパ・リーグが連勝!
両チームで合計31安打と激しい打ち合いとなりました!