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【語録紹介】岡田彰布顧問がラジオ解説 “今の阪神”の本質と未来 ~ズバリ的中の解説にうなる午後~

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ふるなび

ABCラジオに岡田彰布顧問が登場すると、空気が変わるのです。試合前から「今日のゲームはおーん、先発ピッチャーの辛抱やな」と語り始め、1打席12球の勝負で西川選手を打ち取った伊原投手についても「今日は先発の辛抱、おーん」と声を重ね、まさに実況席からの采配のようでした。

3回の西川選手との勝負では、「西川には真ん中、真っすぐでいいんですよ。難しい球は打てるけど、甘い球は打ち損じる」とズバリ的中。まさに12球目、真ん中のストレートで二ゴロに。「今の真ん中でしたからね」と。あの場面はファンとしても痛快で、岡田節が一番冴えわたった瞬間でしたね。

そして打撃論では佐藤輝明選手について「右手1本のヒット、ホームランが増えている。泳いでもいいから、ポイントが前になっている」と絶賛。「昔は詰まる方が嫌やったけど、今は泳ぐ方が嫌がられる。バットという長い武器を生かすべき」と独自の持論を披露されていました。2冠の佐藤輝明選手を「本塁打は対抗がおらん。読みも駆け引きもできている」と大きく評価。

守備については、小幡選手に対して「今のは取ったらなアカンね。エラーやで。グラブでワンタッチしたやん」とピシャリ。そこから記録員問題にも切り込んで、「今年は阪神のエラーにならんもんね。全部ヒット扱いや。おれ、記録員に野球勉強しろ言うたんよ」と冗談交じりに本気で言い放つ姿に、かつての“闘将”の目を見た気がしました。

三遊間の起用についても、「レギュラーが明確じゃない。ショートは小幡がメーンやろけど、木浪を三塁に回してからバウンドが合わんようになって、三失策や」と、配置転換による影響を鋭く指摘。「小幡もケガが多い選手。シーズン通して任せて大丈夫かというのはある」と手厳しい評価。

そしてオリックス曽谷投手への評価も抜かりなし。「昨日の宮城と遜色ない。明桜出身か、へぇ〜」と感嘆しつつ、相手投手にも目を配るあたりが岡田さんらしい。さらに3回の阪神の攻撃について「あのエンドランは凄い攻撃。ボクならバントやけど、それで4点取るんやから」と称賛。「大量点を取りにいく作戦が今の阪神なんやな」と、かつての“1点主義”の采配を自ら比較して語る姿が、非常に印象的でした。

短い解説の中にここまで多角的に「阪神の今」を切り取って見せる岡田彰布顧問、やはりただのOBではありません。岡田さんが解説してくれるだけで、私たちファンは幸せなのです。

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東京-大阪を行ったり来たりのあらふぉーです。幼い頃から阪神ファン、2024年よりブログ始めました。選手への深い愛情と独自の視点で、ファン目線の選手応援投稿を続けていきます。
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