【動画紹介】阪神甲子園球場は銀傘をアルプススタンドまで拡張決定。 阪神タイガースファンもうれしい甲子園球場「銀傘」拡張プロジェクト

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最近発表された阪神甲子園球場の「銀傘」拡張プロジェクトについて、纏めたいと思います。この計画は、我々が愛する甲子園球場をさらに進化させ、高校野球文化とプロ野球の両方を一層楽しめる環境を整えるものです。

「銀傘」の拡張計画

一塁側と三塁側のアルプススタンドまで屋根を延ばすというこの計画、これにより特に夏の全国高校野球選手権大会での酷暑対策が大きく進展することが期待されています。毎年多くの高校生たちがアルプススタンドで応援し、その熱気と情熱は我々ファンにとっても感動的なものです。しかし、その一方で、熱中症のリスクも常に伴っていました。今年も既に予選段階で多くの応援団や選手が熱中症で救急搬送される事態が発生しており、この拡張計画が待ち望まれている理由の一つです。

さらに、この拡張計画はただの屋根の延長にとどまりません。甲子園球場の外周には新たな建物が建設され、その中には飲食売店やグッズショップ、観覧エリアも設けられる予定です。特に地上6階建ての新ビルには、ピロティとして涼しい日陰が提供され、待機する応援団が快適に過ごせる場所となります。これは、応援団の皆さんがもっと安心して試合を楽しむための素晴らしい取り組みです。

拡張プロジェクトの意義

甲子園球場が高校野球の聖地としての役割をより強化し、その伝統を次の100年に向けて継承していくことにあります。阪神電鉄の谷本修取締役が述べたように、「選手だけではなく、応援団の皆さんも含めて高校野球の文化だ。」という言葉は、私たちファンにも深く共感できるものです。応援団の熱い声援は、高校野球の魅力の一部であり、彼らが快適に観戦できる環境が整うことで、その魅力はさらに増すでしょう。

私自身も、甲子園球場での観戦は特別な体験であり、この計画が実現することで、さらに快適に試合を楽しむことができると期待しています。特に夏の夜のナイター観戦では、屋根があることで直射日光を避けられるとはいえ、湿度が高い中では依然として熱中症のリスクが存在します。中途半端な対策に大金をはたいているという人もいますが、だからこそ今回の「銀傘」拡張はあくまで最初のいっぽであり、大きな一歩だと思います。

阪神タイガースの試合も、この新しい環境の中でますますエキサイティングになることでしょう。我々ファンは、伝統を大切にしながらも、進化を続ける甲子園球場でこれからも熱い応援を続けていきたいものです。次の100年に向けて、私たちの聖地がどのように進化していくのか、見守っていきたいですね。

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参照 Video Title
阪神甲子園球場は銀傘をアルプススタンドまで拡張します ~高校野球文化の継承を図り、野球の聖地としてその歴史を紡いでいきます~

参照 Video Description
阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:久須勇介)が運営する阪神甲子園球場では、昨年7月に「銀傘拡張構想」を発表し、その実現に向けて検討を重ねてきました。この度、銀傘(内野の一部座席を覆う屋根)をアルプススタンドまで拡張する計画の内容が固まりましたのでお知らせします。
今回の計画は、グラウンドでプレーする選手と一体となってアルプススタンドで熱戦を繰り広げる学校応援団の観戦環境を改善することにより、友情、連帯そしてフェアプレーの精神を旨とする高校野球の聖地として、阪神甲子園球場が進化を続けることで、高校野球文化の継承を図るものです。
当球場は1924年に開業し、昨日(8月1日)、開場100周年を迎えました。本日から始まる新たな100年においても野球の聖地としてその歴史を紡いでいくため、「歴史と伝統の継承」を基本にしながら、太陽光パネルの設置や外壁におけるリサイクル素材の活用等、この度の銀傘拡張においても「サステナビリティ」の観点から環境負荷の低減に取り組みます。
戦前にアルプススタンドまで覆っていた「大鉄傘」は、太平洋戦争に伴う金属供出ですべて取り外されました。戦後、「銀傘」として復活し、その後徐々に拡張を進めてまいりましたが、拡張計画実施後には「平和の象徴」として完全復活することとなります。

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東京-大阪を行ったり来たりのあらふぉーです。幼い頃から阪神ファン、2024年よりブログ始めました。選手への深い知識と独自の視点で、ファン目線の投稿を続けていきます。
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