【動画紹介】北陸の地で今季初先発初ヒットが初ホームラン!髙寺望夢が9回2死から起死回生の同点弾でご挨拶
新潟の夜に、虎党の心を震わせる一発が飛び出しました。DeNAとの接戦、0-1で迎えた9回表、2アウト、走者なし。敗戦濃厚かと思われたその瞬間、高寺望夢選手が放った弾丸ライナーは右翼スタンドへ飛び込み、プロ初となるホームランで試合を振り出しに戻しました。この起死回生の一振り、何が感動的だったかといえば、ただのラッキーパンチではなかったことです。
高寺望夢!!
この日「6番・遊撃」でスタメン起用された高寺選手は、序盤の2打席でともに送りバントをきっちり決めるという堅実な働きを見せていました。5回表には無死一塁で、7回には無死一・二塁というプレッシャーのかかる場面。22歳の若さにして、落ち着いた手堅いバントを2度も成功させた時点で、もうこの日は何か起こしてくれそうな予感がしていた方も多かったのではないでしょうか。地道な努力を裏切らない、そんなプロの厳しさと美しさを感じさせてくれた姿でした。
大仕事!!
そして迎えた第4打席、打球がスタンドインしたことに本人も気づかず二塁まで全力疾走していた姿に、こちらも思わずほろり。5年目、スタメンはなんと954日ぶり。ようやく回ってきたチャンスを、地に足ついた努力でしっかりと結果に結びつけるあたりに、ただの偶然ではない芯の強さを感じました。藤川監督も「たくさん話を聞いてあげて」とコメントを残していましたが、本当にその通り。今後の糧となるような、価値ある一打だったと思います。
負けなかったことに意味のある試合でした。高寺選手の一振りに報いるかのように、投手陣は才木投手を筆頭に粘投を見せ、延長12回までを1失点でしのぎきってのドロー。この1点がもたらしたのはただの同点ではなく、「チームが次に進む勇気」だったように思います。
#阪神タイガース #新潟 #高寺望夢
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横浜DeNAベイスターズ×阪神タイガース】初ヒットが初ホームラン!髙寺望夢が9回2死から起死回生の同点弾|2025年5月13日 プロ野球参照 Video Description
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この場面で若武者が最高の仕事
髙寺望夢 プロ初ホームラン